優長(読み)ユウチョウ

デジタル大辞泉 「優長」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐ちょう〔イウチヤウ〕【優長】

[名・形動ナリ]物事にすぐれていること。また、そのさま。
「しかれども能芸―にして、才智人にすぐれたり」〈古活字本保元・中〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「優長」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐ちょう イウチャウ【優長】

〘名〙 (形動) すぐれていること。物事に長じること。また、そのさま。
延喜式(927)二八「凡武芸優長。性志耿介。不水火。必達所向」
保元(1220頃か)中「能芸優長にして、才智人に勝れたり」

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普及版 字通 「優長」の読み・字形・画数・意味

【優長】ゆうちよう

優等。

字通「優」の項目を見る

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