儲王(読み)チョオウ

デジタル大辞泉 「儲王」の意味・読み・例文・類語

ちょ‐おう〔‐ワウ〕【×儲王】

世継ぎとなるべき親王皇太子儲君

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「儲王」の意味・読み・例文・類語

ちょ‐おう‥ワウ【儲王】

  1. 〘 名詞 〙 皇太子。世継ぎとなるべき親王または王。また、ひろく皇子をさす。儲君。もうけのきみ。
    1. [初出の実例]「持明院の法皇儲(チョ)王儲君一人も残らせ給はず」(出典太平記(14C後)一四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android