持明院(読み)ジミョウイン

大辞林 第三版の解説

じみょういん【持明院】

京都市上京区上立売あたりにあった寺。藤原道長の曽孫基頼が邸内に持仏堂として建立。
藤原氏北家から分かれた家名。基頼の子通基が邸内の持仏堂にちなんで名づけたもの。後高倉院妃が住み、後高倉院がここで院政を執ってのち、しばしば歴代の仙洞となる。

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世界大百科事典内の持明院の言及

【両界曼荼羅】より

…この院の上部の五尊一列を遍智(へんち)院といい,その中央に三角火印がある。下部の五尊一列を持明(じみよう)院といい,般若菩薩を中心に,この院にのみ明王(みようおう)が左右に2尊ずつ配される。以上縦につづいた3院の両側に,3列7段ずつの一群が並ぶが,向かって左が観音院で,蓮華(れんげ)を持つ観音の諸尊群であるので蓮華部院とも呼ばれる。…

※「持明院」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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