デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「元芳正楞」の解説 元芳正楞 げんぽう-しょうりょう ?-? 室町時代の僧。永享-享徳(1429-55)のころの人。京都建仁(けんにん)寺の蔵主(ぞうす)(経蔵管理者)でおわったが,四六文にすぐれ,五山文学者として知られた。信中以篤(しんちゅう-いとく),瑞巌竜惺(ずいがん-りゅうせい)らと交わりがあった。著作に「越雪集」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例