充棟(読み)ジュウトウ

デジタル大辞泉 「充棟」の意味・読み・例文・類語

じゅう‐とう【充棟】

棟木むなぎにとどくほど蔵書が多いこと。→汗牛かんぎゅう充棟

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精選版 日本国語大辞典 「充棟」の意味・読み・例文・類語

じゅう‐とう【充棟】

  1. 〘 名詞 〙 棟木(むなぎ)にとどくほど書物が多いこと。→汗牛充棟(かんぎゅうじゅうとう)。〔柳宗元‐陸文通墓表〕

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普及版 字通 「充棟」の読み・字形・画数・意味

【充棟】じゆうとう

棟木にとどくほど多い。家いっぱい。民国・梁啓超〔新史学、三〕故に君統の繆見(びうけん)をはずして、以てを作らんと欲せば、充棟なりと雖も、徒(た)だ生民の毒を爲さんのみ。

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