家庭医学館 「先天性僧帽弁閉鎖不全」の解説 せんてんせいそうぼうべんへいさふぜんしょう【先天性僧帽弁閉鎖不全(症)】 僧帽弁の閉鎖不全がある場合をいいます。弁下組織の異常、あるいは弁膜(べんまく)の異常(断裂やすき間など)があり、左心室(さしんしつ)、左心房(さしんぼう)の拡大をともないます。 治療は、内科的治療が行なわれますが、内科的治療で効果がみられない場合は、手術が行なわれます。子どもの場合には、弁形成術が行なわれることが多いものです。 出典 小学館家庭医学館について 情報