コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

先天性耳瘻孔 せんてんせいじろうこうCongenital Aural Fistula

1件 の用語解説(先天性耳瘻孔の意味・用語解説を検索)

家庭医学館の解説

せんてんせいじろうこう【先天性耳瘻孔 Congenital Aural Fistula】

[どんな病気か]
 両方の耳の孔(あな)の上のほうに見られるくぼみや孔で、それをゾンデ(袋状のものを探る棒状の器具)でたどると、耳の軟骨の上を細長い袋のように2~3cmくらい後方にむかって伸びる盲管(もうかん)になっています。多くは生まれたときから存在します。
 その孔のところに黄色い栓(せん)のようなものがあったり、炎症をおこして孔の周囲が赤く腫(は)れ、孔から膿(うみ)が出たり、痛んだりすることがあります。
[治療]
 これらの症状を何回もくり返す場合は、この盲管をまわりから剥離(はくり)して取ってしまう摘出術(てきしゅつじゅつ)を行なうと、根治します。
[日常生活の注意]
 炎症がおこらないように耳を清潔にし、腫れや痛みが軽いうちに薬の内服などで炎症の増悪(ぞうあく)を防ぎましょう。
 あまり頻繁(ひんぱん)に炎症をくり返すと、皮膚炎が広がり、摘出術を行なう際の切開などの妨げになったり、目立つ傷跡が残ったりすることもあります。

出典|小学館
家庭医学館について | 情報

今日のキーワード

稀勢の里寛

1986- 平成時代の力士。昭和61年7月3日生まれ。中学卒で鳴戸部屋に入門し,平成14年3月初土俵。16年5月新十両,同年11月には18歳4ヵ月で新入幕をはたす。18年7月新三役小結,21年3月新関...

続きを読む

コトバンク for iPhone