切開(読み)セッカイ

デジタル大辞泉 「切開」の意味・読み・例文・類語

せっ‐かい【切開】

[名](スル)切り開くこと。特に、治療のために医者患部メス、はさみなどで切り開くこと。「患部を切開する」
[類語]切る裁つ刻むちょん切るぶった切るかき切る切り刻むちぎる切り抜く刎ねる切り込む切り出す叩き切る焼き切る捩じ切る切り開く切り落とす

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精選版 日本国語大辞典 「切開」の意味・読み・例文・類語

せっ‐かい【切開】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 切り開くこと。
  3. 治療の目的で、患部の皮膚組織器官などをメス、鋏(はさみ)などの外科器具を用いて切り開くこと。〔医語類聚(1872)〕
    1. [初出の実例]「大学病院で盲腸炎の切開をして」(出典:太虗集(1924)〈島木赤彦〉巻末記)

きり‐ひらき【切開】

  1. 〘 名詞 〙 切り開くこと。特に境界線通路などにするために、繁茂した草木帯状に切り開くこと。また、そのもの。

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