先妣(読み)センピ

精選版 日本国語大辞典 「先妣」の意味・読み・例文・類語

せん‐ぴ【先妣】

  1. 〘 名詞 〙 亡き母。死んだ母。
    1. [初出の実例]「藤原氏先後太政大臣及皇后先妣従一位橘氏太夫人之霊識」(出典:聖武天皇詔書銅板(正倉院御物)‐天平勝宝五年(753)正月一五日)
    2. [その他の文献]〔儀礼‐士昏礼〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android