先秦鏡(読み)せんしんきょう

百科事典マイペディア 「先秦鏡」の意味・わかりやすい解説

先秦鏡【せんしんきょう】

中国うち漢鏡に先行する鏡群をいう。その大部分円鏡で,漢鏡の祖型的な一群と,それとは別の金銀象嵌(ぞうがん)などのある一群に分けられる。前者は細かい地文様と四つ単位の蟠【ち】(ばんち)文などからなるものが多く後者は絵画的な騎馬武者・動物を表したものが多い。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「先秦鏡」の意味・わかりやすい解説

先秦鏡
せんしんきょう

秦鏡」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む