先金(読み)サキガネ

精選版 日本国語大辞典 「先金」の意味・読み・例文・類語

さき‐がね【先金・前金】

  1. 〘 名詞 〙 支払いの期日より前に支払われる代金賃金先払いの金。また、手付金。まえきん。
    1. [初出の実例]「ゐんばん壱つ誂へ、さき銀をわたし」(出典:咄本・軽口露がはなし(1691)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android