光ソリトン(読み)ひかりソリトン(その他表記)optical soliton

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「光ソリトン」の意味・わかりやすい解説

光ソリトン
ひかりソリトン
optical soliton

形を変えずに伝わる非線形光の波動孤立波ともいう。超長距離の光ファイバ通信に適した方式として期待される。ソリトンは池の表面を伝わる波紋と同様に,遠くにいくにしたがい波の高さは低くなるが,形や周期自体は変らない性質を持っている。長谷川晃 (アメリカ,ベル研究所) が,光ファイバなかにおけるソリトンの存在を予測し,実験で確認された。従来の光ファイバ通信の信号は光の点滅で,長距離の場合途中で中継して信号を増幅する必要があるが,ソリトンでは日本の実験で 1000km以上の無中継伝送が可能であることが確かめられた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む