波紋(読み)ハモン

デジタル大辞泉 「波紋」の意味・読み・例文・類語

は‐もん【波紋/波文】

水面に物の落ちたときなどに、いく重にも輪を描いて広がる波の模様
次々と周囲に動揺を伝えていくような影響。「政界に―を起こす」「若者の間に―を呼んだ番組」
[類語](2影響刺激煽り作用響く差し響く跳ね返る祟る災いする反響反映反応反動反作用余波皺寄せとばっちり巻き添えそばづえ手応え歯応え物議を醸すインパクトリアクションレスポンスフィードバック

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普及版 字通 「波紋」の読み・字形・画数・意味

【波紋】はもん

波文

字通「波」の項目を見る

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デジタル大辞泉プラス 「波紋」の解説

波紋

池波正太郎の時代小説短編集。1983年刊行。「剣客商売」シリーズ第13作。

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