光の陰(読み)ヒカリノカゲ

デジタル大辞泉 「光の陰」の意味・読み・例文・類語

ひかり‐の‐かげ【光の陰】

《「光陰こういん」を訓読みにした語》月日。また、時間歳月
「物ごとに遮る眼の前、―をや送るらん」〈謡・石橋

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「光の陰」の意味・読み・例文・類語

ひかり【光】 の 陰(かげ)

  1. 月日のこと。また、時間をいう。光陰(こういん)
    1. [初出の実例]「光の陰を惜しめども、月日の数のほどふりて」(出典:車屋本謡曲・朝長(1432頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android