光免疫療法(読み)ヒカリメンエキリョウホウ

デジタル大辞泉 「光免疫療法」の意味・読み・例文・類語

ひかり‐めんえきりょうほう〔‐メンエキレウハフ〕【光免疫療法】

特定がん細胞に結びつく薬剤と光の照射によってがん細胞を破壊する治療法。生体組織内部に到達する近赤外線を照射すると、薬剤が反応して細胞膜を破壊し、細胞外に放出された物質免疫系を刺激することによって、照射した部位以外のがん細胞を異物とみなして攻撃する。がん細胞を特異的に攻撃するため、副作用が少ない治療法であるとされる。がん光免疫療法近赤外光線免疫療法PIT(photoimmunotherapy)。NIR-PIT(near infrared photoimmunotherapy)。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 免疫系

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む