光刺激ルミネセンス(読み)ヒカリシゲキルミネセンス

デジタル大辞泉 「光刺激ルミネセンス」の意味・読み・例文・類語

ひかりしげき‐ルミネセンス【光刺激ルミネセンス】

ルミネセンス一種放射線照射を受けて準安定状態にある電子が、光エネルギーを吸収することにより、基底状態に戻る際に発光する現象OSL(Optically Stimulated Luminescence)。
[補説]ラジオフォトルミネセンスRPL)の場合は、基底状態に戻らず、放射線エネルギーが放出されない点がOSLとは異なる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 準安定状態

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む