光周波数コム(読み)ヒカリシュウハスウコム

デジタル大辞泉 「光周波数コム」の意味・読み・例文・類語

ひかりしゅうはすう‐コム〔ひかりシウハスウ‐〕【光周波数コム】

《コムcombは櫛の意》光の周波数スペクトルを櫛の歯状に分割したもの。また、その光の信号超短パルスレーザーのパルス列や、異なる周波数の強い光が相互作用する非線形的な効果を用いることで生成する。極めて高精度な光周波数測定を可能にする。光コム周波数コム
[補説]同技術を開発した米国のJ=ホールドイツのT=ヘンシュは、2005年にノーベル物理学賞を受賞した。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「光周波数コム」の意味・わかりやすい解説

光周波数コム
ひかりしゅうはすうこむ

光コム

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む