デジタル大辞泉 「光周波数コム」の意味・読み・例文・類語 ひかりしゅうはすう‐コム〔ひかりシウハスウ‐〕【光周波数コム】 《コムcombは櫛の意》光の周波数スペクトルを櫛の歯状に分割したもの。また、その光の信号。超短パルスレーザーのパルス列や、異なる周波数の強い光が相互作用する非線形的な効果を用いることで生成する。極めて高精度な光周波数測定を可能にする。光コム。周波数コム。[補説]同技術を開発した米国のJ=ホール、ドイツのT=ヘンシュは、2005年にノーベル物理学賞を受賞した。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
日本大百科全書(ニッポニカ) 「光周波数コム」の意味・わかりやすい解説 光周波数コムひかりしゅうはすうこむ →光コム 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例