光宝方(読み)こうほうがた

精選版 日本国語大辞典 「光宝方」の意味・読み・例文・類語

こうほう‐がたクヮウホウ‥【光宝方】

  1. 〘 名詞 〙 真言宗の事相三十六流の一つ三宝院流の支流で、醍醐寺の座主光宝が祖。光宝は成賢門下の四哲の一人で、関東に下ったため、法流は関東に広まった。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排他的経済水域

略称 EEZ。沿岸国が水産資源や海底鉱物資源などについて排他的管轄権を行使しうる水域。領海を越えてこれに接続する区域で,領海基線から 200カイリの範囲をいう。沿岸国は,水中ならびに海底と地下の天然資...

排他的経済水域の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android