光山遺跡(読み)こうざんいせき

日本歴史地名大系 「光山遺跡」の解説

光山遺跡
こうざんいせき

[現在地名]川越市笠幡

小畔こあぜ川左岸の台地縁辺部、標高約四八メートル、水田面との比高約七メートルにある。平成元年(一九八九)に調査が実施された。旧石器時代や縄文時代の遺物も若干出土したが、主体となるのは奈良時代の集落であり、竪穴住居跡二六と掘立柱建物遺構二一および多くの遺物が検出された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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