光暈(読み)コウウン

精選版 日本国語大辞典 「光暈」の意味・読み・例文・類語

こう‐うんクヮウ‥【光暈】

  1. 〘 名詞 〙
  2. かさ(笠)
  3. 強い光のあたっている白い物体や発光体などを写真にうつすとき、像のまわりが白くぼやけること。また、そのような現象。ハレーション。
    1. [初出の実例]「強い光暈のようなものとなって」(出典:西方の国(1973)〈高橋たか子〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む