光暈(読み)コウウン

デジタル大辞泉 「光暈」の意味・読み・例文・類語

こう‐うん〔クワウ‐〕【光×暈】

輝いているものの周辺に見える、淡い光のかさ。特に、ハレーションのこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「光暈」の意味・読み・例文・類語

こう‐うんクヮウ‥【光暈】

  1. 〘 名詞 〙
  2. かさ(笠)
  3. 強い光のあたっている白い物体や発光体などを写真にうつすとき、像のまわりが白くぼやけること。また、そのような現象。ハレーション。
    1. [初出の実例]「強い光暈のようなものとなって」(出典:西方の国(1973)〈高橋たか子〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android