日本歴史地名大系 「光海神社」の解説
光海神社
こうかいじんじや
平地に孤立する
勧請年月は不明であるが、正和五年(一三一六)一一月一八日の「右意趣志者為 当吉名村御本家并公文・御地頭御代官 御息災延命増長」と記す棟札が残る(市指定重要文化財)。また小早川隆景は天文八年(一五三九)六月この八幡宮に百韻連歌を奉納、弘治三年(一五五七)一一月にも法楽の賦何船連歌、永禄三年(一五六〇)六月にも法楽連歌を奉納しており、いずれも社蔵(市指定重要文化財)。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報