免疫グロブリンD(読み)メンエキグロブリンディー

デジタル大辞泉 「免疫グロブリンD」の意味・読み・例文・類語

めんえきグロブリン‐ディー【免疫グロブリンD】

免疫グロブリン一つ。2本の軽鎖と2本の重鎖が結合したY字型の構造をとる。分子量約18万。免疫グロブリンMとともにB細胞表面に存在し、抗体産生を誘導する。血清中にも少量存在する。IgD(immunoglobulin D)。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

栄養・生化学辞典 「免疫グロブリンD」の解説

免疫グロブリンD

 血清中の免疫グロブリンで,分子量170k〜190k.B細胞のIg受容体として検出される.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む