精選版 日本国語大辞典 「兎口」の意味・読み・例文・類語 す‐ぐち【兎口】 〘 名詞 〙 上くちびるが先天的に裂けていること。兎唇(としん)。[初出の実例]「淋しくなりては、人手代・鉦たたき・〈略〉(スグチ)にかぎらずあふをうれしく」(出典:浮世草子・好色一代女(1686)一) う‐ぐち【兎口・兎缺】 〘 名詞 〙 =こうしんれつ(口唇裂)〔十巻本和名抄(934頃)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例