デジタル大辞泉 「兎狩」の意味・読み・例文・類語 うさぎ‐がり【×兎狩(り)】 野ウサギを捕ること。鉄砲で撃ったり、張った網などの中に追い込んで生け捕りにすることもある。《季 冬》「裏山に出て雪ありぬ―/野風呂」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「兎狩」の意味・読み・例文・類語 うさぎ‐がり【兎狩】 〘 名詞 〙① 野兎を網、銃、罠(わな)などを用いて捕える猟。《 季語・冬 》[初出の実例]「寛永三年丙寅二月十八日鴻の巣御鷹野、鷹鴨百五十羽御物数候、其後兎狩有」(出典:武家名目抄(19C中か)術芸部)② 子供の遊戯で、鬼ごっこの一種。兎になった子は少し離れた二つの四角な囲いの中にはいる。狩人になったものが合図をすると、兎は囲いから囲いへと細い道を通って移動する。それを狩人が道のわきからつかまえる遊び。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例