児島献吉郎(読み)コジマ ケンキチロウ

20世紀日本人名事典 「児島献吉郎」の解説

児島 献吉郎
コジマ ケンキチロウ

明治・大正期の中国文学者 京城帝大教授



生年
慶応2年6月(1866年)

没年
昭和6(1931)年12月22日

出生地
備前国(岡山県)

学歴〔年〕
帝国大学文科大学古典科〔明治21年〕卒

学位〔年〕
文学博士〔大正10年〕

経歴
帝室博物館技手、五高、東京高師の教授を経て、大正15年京城帝大漢文科主任教授に就任著書に「支那大文学史」「支那文学史綱」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「児島献吉郎」の解説

児島献吉郎 こじま-けんきちろう

1866-1931 明治-昭和時代前期の中国文学者。
慶応2年6月20日生まれ。漢学者三島中洲(ちゅうしゅう)にまなぶ。明治21年帝国大学文科大学を卒業。五高,東京高師の教授,二松学舎学長をつとめ,大正15年京城帝大教授。昭和6年12月22日死去。66歳。備前(岡山県)出身。号は星江,一枝巣。著作に「支那韻文考」「支那文学史」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例