児戯に等しい(読み)ジギニヒトシイ

デジタル大辞泉 「児戯に等しい」の意味・読み・例文・類語

児戯じぎひとし・い

《「史記」絳侯世家から》ある行為無価値であることにいう。児戯に類する。「―・い試み」

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精選版 日本国語大辞典 「児戯に等しい」の意味・読み・例文・類語

じぎ【児戯】 =に 等(ひと)しい[=と 一般(いっぱん)

  1. 子どもの遊びと同じの意で、少し価値も認められないことにいう。
    1. [初出の実例]「政党の有様を回顧すれば、殆んど児戯と一般なるものあり」(出典:雪中梅(1886)〈末広鉄腸〉上)

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