児戯(読み)ジギ

デジタル大辞泉 「児戯」の意味・読み・例文・類語

じ‐ぎ【児戯】

子供の遊び。また、幼稚なこと。

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精選版 日本国語大辞典 「児戯」の意味・読み・例文・類語

じ‐ぎ【児戯】

  1. 〘 名詞 〙 子どもの戯れ遊ぶこと。子どもの遊び。児嬉。また、幼稚なこと。稚気。じげ。
    1. [初出の実例]「それをば人がしらずして、却て児戯と云ぞ」(出典:中華若木詩抄(1520頃)中)
    2. 「又捉迷蔵(かくれんぼ)の児戯あり」(出典:西洋聞見録(1869‐71)〈村田文夫〉前)
    3. [その他の文献]〔史記‐絳侯世家〕

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普及版 字通 「児戯」の読み・字形・画数・意味

【児戯】じぎ

こどもの戯れ。〔後漢書、劉盆子伝〕楊、劍を按じて罵りて曰く、は皆老傭なり。今日君臣の禮を設くるに、反(かへ)つて亂(かうらん)す。兒戲すらもほ此(かく)の如くならず。皆格すべしと。

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