児玉旗山(読み)こだま きざん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「児玉旗山」の解説

児玉旗山 こだま-きざん

1801-1835 江戸時代後期の儒者
享和元年4月16日生まれ。加賀(石川県)大聖寺(だいしょうじ)藩士児玉双の子。文政9年京都にいき,頼山陽(らい-さんよう)に師事し,のち私塾をひらいた。山陽にみとめられ,その子の三樹三郎(みきさぶろう)をおしえた。天保(てんぽう)6年1月26日死去。35歳。名は慎。字(あざな)は士敬。通称は三郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android