党閥(読み)トウバツ

デジタル大辞泉 「党閥」の意味・読み・例文・類語

とう‐ばつ〔タウ‐〕【党閥】

同じ党派の者が自分たちの利益だけを図って、他党の者を排斥すること。

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精選版 日本国語大辞典 「党閥」の意味・読み・例文・類語

とう‐ばつタウ‥【党閥】

  1. 〘 名詞 〙 同じ党派のものが、その主義を貫徹するために、自党の者を助けて他党の者を排斥すること。また、同一党派の者によってつくられる排他的な集まり。
    1. [初出の実例]「情実政治の病根を絶つ約束を忘れて党閥(タウバツ)情実に動かされつつあるにあらずや」(出典政治小説を作るべき好時機(1898)〈内田魯庵〉)

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