兜貝(読み)かぶとがい

精選版 日本国語大辞典 「兜貝」の意味・読み・例文・類語

かぶと‐がい‥がひ【兜貝】

  1. 〘 名詞 〙
  2. うに(海胆)」の異称
    1. [初出の実例]「みづのそこにも武士はありけり つりばりにかかりてあがるかぶと貝」(出典:俳諧・新撰犬筑波集(1532頃)恋)
  3. 紋所の名。ウニの殻をかたどった図柄のもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む