入り隅(読み)いりずみ

精選版 日本国語大辞典 「入り隅」の意味・読み・例文・類語

いり‐ずみ【入隅・入角】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 壁、板など、二つ平面が交わったときの内側角度。〔日本建築辞彙(1906)〕
  3. いりがく(入角)
    1. [初出の実例]「薬の箱二合をおく。この箱四合はみな同じさまにいりずみなる箱なり」(出典:満佐須計装束抄(1184)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む