入を量りて出ずるを為す(読み)いるをはかりていずるをなす

精選版 日本国語大辞典 「入を量りて出ずるを為す」の意味・読み・例文・類語

いる【入】 を 量(はか)りて出(い)ずるを為(な)

(「礼記王制」の「以三十年之通国用、量入以為出」による) 収入の額を計算し、それによって支出計画を立てる。
政談(1727頃)二「公儀の御使用、入るを量て出るを校れば、早出る方多く成て」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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