入幕(読み)ニュウマク

デジタル大辞泉 「入幕」の意味・読み・例文・類語

にゅう‐まく〔ニフ‐〕【入幕】

[名](スル)相撲で、力士が昇進して幕内力士となること。「最年少で入幕する」

にゅう‐ばく〔ニフ‐〕【入幕】

[名](スル)
幕を張った中にはいること。
幕僚となること。

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精選版 日本国語大辞典 「入幕」の意味・読み・例文・類語

にゅう‐ばくニフ‥【入幕】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 幕の中にはいること。
  3. 幕僚となって、内政機密などに参加すること。
    1. [初出の実例]「最後に吉宗公入幕と共に蟄居し」(出典:国語のため(1895)〈上田万年〉言語学者としての新井白石)

にゅう‐まくニフ‥【入幕】

  1. 〘 名詞 〙 大相撲で、幕内に昇進すること。幕内力士になること。
    1. [初出の実例]「前場所の成績によって太刀山は愈々入幕して、前頭九枚目に据り」(出典:相撲講話(1919)〈日本青年教育会〉常陸、梅の爛熟時代)

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