入庫(読み)ニュウコ

デジタル大辞泉 「入庫」の意味・読み・例文・類語

にゅう‐こ〔ニフ‐〕【入庫】

[名](スル)
品物倉庫にはいること。また、入れること。くらいれ。「発注していた品が入庫する」⇔出庫
電車自動車などが車庫にはいること。また、車庫に入れること。「業務を終えて入庫する」⇔出庫

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精選版 日本国語大辞典 「入庫」の意味・読み・例文・類語

にゅう‐こニフ‥【入庫】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 倉庫や蔵に物品をいれること。くらいれ。〔文同‐織婦怨〕
  3. 電車、バス、自動車などを車庫にいれること。また、車両が車庫にはいること。
    1. [初出の実例]「そして直きに入庫修理を要するやうになる」(出典:百万人の科学(1939)〈竹内時男〉一二)

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ASCII.jpデジタル用語辞典 「入庫」の解説

入庫

証券会社が、投資家から株券などを受け入れ、預かること。投資家が手元にある株券、いわゆる「タンス株」と呼ばれる株券を証券会社の口座に移すこと。入庫すれば株券を紛失したり、災害で紛失してしまうリスクを回避できる。入庫手続きをされた株券は、証券会社等によって保管されるが、証券会社の資産とは分別して保管される。タンス株券遺産相続、証券会社の廃業、持株会の株券など、様々な理由で投資家の手元にあり、国内全体では30兆円とも40兆円とも言われている。

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