入日記(読み)いれにっき

精選版 日本国語大辞典 「入日記」の意味・読み・例文・類語

いれ‐にっき【入日記】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 荷送りする商品に添えて入れる内容明細書。商品の在中目録。入帳(にゅうちょう)
    1. [初出の実例]「仍長唐櫃一請取之随入日記如此一通同整之」(出典:親元日記‐寛正六年(1465)五月五日)
  3. 金銭収支物品出入りなどを日ごとに記しておく帳簿。いりにっき。
    1. [初出の実例]「年の内の梅の暦やいれ日記〈頼永〉」(出典:俳諧・玉海集(1656)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む