事典 日本の地域ブランド・名産品 「入河内大根」の解説
入河内大根[根菜・土物類]
にゅうがうちだいこん
主に安芸市入河内地区で生産されている。1955(昭和30)年頃に盛んに栽培されていたが、現在は栽培する農家が少なくなった。そのため、入河内大根のこそう会で栽培している。重さは1.5kg〜6kgほど。地中の根は白いが、地上に出る首の部分が紫色になる。甘みがあって煮くずれしにくいため、煮物に適する。1月〜2月に出荷され、春先まで食べられる。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報