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白い シロイ

デジタル大辞泉の解説

しろ・い【白い】

[形][文]しろ・し[ク]
雪のような色をしている。白色である。「ベンチを―・く塗る」
潔白である。無罪である。「―・いか黒いか、出るところへ出て決めよう」
どの色にも染めてない。また、何も書き込みがない。「―・いままのカンバス」
明るい。鮮やかである。
「まいて、日など―・くなれば」〈宇津保・祭の使〉
経験に乏しい。野暮である。
「是見よがしに膝枕しながら、目を細めてじゃらじゃら言ひたがるは、いかう前方(まへかた)な―・い人と心得べし」〈浮・禁短気・五〉
[派生]しろさ[名]

はく・い【白い】

[形]《もと、てき屋仲間の隠語》美しい。よい。上等である。「―・い女」
「面の―・いのを一人呼んで」〈滑・七偏人・二〉

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大辞林 第三版の解説

しろい【白い】

( 形 ) [文] ク しろ・し
白の色である。雪のような色である。 ↔ 黒い 「 - ・い雲」 「 - ・く濁る」
紙や布を染めたり、文字や絵などを書いたりしていない、白地のままである。 「ノートの-・いページ」 「 - ・き御厨子一よろひ/紫式部日記」
潔白である。無実である。 「 - ・いか黒いか決着をつける」
明るい。輝いている。 「主殿寮とのもりよう人数にんじゆ立て、と言ふべきを、立ち明かし-・くせよ、と言ひ/徒然 22
素人である。野暮だ。 「諸分け合点のゆかぬお客なれば、-・い事ども有るべし/浮世草子・好色盛衰記 3
(「しろし(著)」と通じて)明白だ。はっきりしている。 「 - ・くいはんはいかがとて歌に/浮世草子・新吉原常々草」
[派生] -げ ( 形動 ) -さ ( 名 ) -み ( 名 )

はくい【白い】

( 形 )
〔もと、盗人・てき屋の隠語〕
(主に容貌が)良い。美しい。 「第一、容貌が-・いぢやありませんか/初すがた 天外

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