入浴中の事故死

共同通信ニュース用語解説 「入浴中の事故死」の解説

入浴中の事故死

代表的な原因として、温度変化に伴って血圧が急激に上下し、失神心筋梗塞などを起こす「ヒートショック」が指摘されている。東京都監察医務院によると、2014年、東京都内で死亡直前に入浴中だった人は1442人いた。国内の交通事故死者数を大幅に上回ると推定されるほかシャワーだけで済ませる海外の国に比べても多いとされる。入浴事故の多くは1人で入浴している比較的元気な高齢者に起きており、未然に防ぐための対策を求める声が強まっている。

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