全日本広告連盟(読み)ぜんにほんこうこくれんめい

日本大百科全書(ニッポニカ) 「全日本広告連盟」の意味・わかりやすい解説

全日本広告連盟
ぜんにほんこうこくれんめい

広告主、媒体社、広告会社、広告関連会社等で構成される総合広告団体。1953年(昭和28)に設立され、2013年(平成25)時点で、全国37地域の広告協会を会員とする。2012年4月1日より公益社団法人となる。略称は全広連。

 2012年に施行された公益社団法人としての定款には、広告の社会的使命推進し、一般市民の文化的な生活の向上、公正かつ自由な経済活動の促進、地域社会および各国社会の健全な発展に資することが、目的としてあげられている。

 具体的な事業としては、(1)広告の社会的使命に関する講座シンポジウム、全国大会等の開催、(2)広告の社会的使命の推進に貢献した広告に対する表彰、(3)広告の社会的使命の推進に資する団体および各地広告協会に対する支援助成、(4)関係官公庁および内外関係団体との協力、連絡および交流等があげられている。

[嶋村和恵]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む