全谷(読み)ぜんこく

日本大百科全書(ニッポニカ) 「全谷」の意味・わかりやすい解説

全谷
ぜんこく / チョンコク

韓国(大韓民国)、京畿道(けいきどう)漣川(れんせん)郡全谷邑(ゆう)(町)の里(村落)。漢灘江(かんたんこう)下流の曲流部に発達した集落で、朝鮮戦争以前には、北緯38度線のすぐ北方に位置する北朝鮮の集落であった。現在は休戦ラインの南方にある農産物、日用品の集散地。旧石器時代の石器の出土地でもある。なお、全谷邑の人口は1万8953(2000)。

[邢 基 柱]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む