全谷(読み)ぜんこく

日本大百科全書(ニッポニカ) 「全谷」の意味・わかりやすい解説

全谷
ぜんこく / チョンコク

韓国(大韓民国)、京畿道(けいきどう)漣川(れんせん)郡全谷邑(ゆう)(町)の里(村落)。漢灘江(かんたんこう)下流の曲流部に発達した集落で、朝鮮戦争以前には、北緯38度線のすぐ北方に位置する北朝鮮の集落であった。現在は休戦ラインの南方にある農産物、日用品の集散地。旧石器時代の石器の出土地でもある。なお、全谷邑の人口は1万8953(2000)。

[邢 基 柱]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む