八ッ房(読み)やつふさ

盆栽用語集 「八ッ房」の解説

八ッ房

同樹種の普通種に比べ、枝葉が小さく詰まってできる品種を八ッ房性と呼ぶ。小さい寸法で大樹の相を表す盆栽に非常に適した品種である。自然交配による実生変化や突然変異、または枝変わり品種を接ぎ木挿し木で繁殖させたもの。代表的なものでは五葉松の「瑞祥」「九重」、もみじの「琴姫」「鹿島八ッ房」などがある。

出典 (株)近代出版盆栽用語集について 情報

デジタル大辞泉プラス 「八ッ房」の解説

八ツ房

福島県二本松市で生産されるアサツキ。晩生種。

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