八丁蜻蛉(読み)ハッチョウトンボ

デジタル大辞泉 「八丁蜻蛉」の意味・読み・例文・類語

はっちょう‐とんぼ〔ハツチヤウ‐〕【八丁蜻蛉】

トンボ科の昆虫体長約1.5センチで、世界的に最小の種。成熟すると雌の体は黄色、雄では紅色になる。湿地にすみ、飛翔ひしょう力は弱い。名は愛知県名古屋の八丁なわてに多産したことによる。

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関連語 八丁畷 わて 名詞

精選版 日本国語大辞典 「八丁蜻蛉」の意味・読み・例文・類語

はっちょう‐とんぼハッチャウ‥【八丁蜻蛉】

  1. 〘 名詞 〙 トンボ科の小形のトンボ。体長一二ミリメートル、後ろばね一三~一六ミリメートル。腹部は黄色から紅赤色で、はねのつけねが橙黄色を帯びて美しい。低山地の日当たりのよい湿地や湿原に見られる。本州以南、中国東南アジア、ニューギニアなどに分布する。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「八丁蜻蛉」の解説

八丁蜻蛉 (ハッチョウトンボ)

学名Nannopya pygmaea
動物。トンボ科の昆虫

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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