八代仙行場跡(読み)はつたいせんぎようばあと

日本歴史地名大系 「八代仙行場跡」の解説

八代仙行場跡
はつたいせんぎようばあと

[現在地名]氷見市角間

宇波うなみ川を河口から約五キロさかのぼり、その支流たき川に入ったところにある洞窟跡である。石動せきどう山修験者の修行場と伝える。石動山から八代仙に至るには、大窪おおくぼ道から分れる道を南へ下る。急斜面でありいかにも修行の場に至る趣である。行場跡は、元禄一〇年(一六九七)の石動山山内絵図(石動山区蔵)には「八大仙石動山権現奥院 岩屋の口十三間、深さ七間、高さ一丈、此内に不動尊御座候」と記され、かなりの規模の洞窟であった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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