八凱(読み)はちがい

精選版 日本国語大辞典 「八凱」の意味・読み・例文・類語

はち‐がい【八凱・八愷】

  1. ( 「凱」は和の意 ) 古代中国、帝顓頊(せんぎょく)高陽氏八人才子、すなわち蒼舒・隤(たいがい)・檮(とういん)・大臨・厖降(ぼうこう)・庭堅・仲容・叔達をいう。→八元
    1. [初出の実例]「所謂堯の八元、舜の八凱(はちガイ)〈略〉互に非を諫め国をしづめて、只天下の無為ならん事をのみ思へり」(出典太平記(14C後)二六)
    2. [その他の文献]〔春秋左伝‐文公一八年〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む