事典 日本の地域ブランド・名産品 「八女手漉和紙」の解説
八女手漉和紙[紙工芸・和紙]
やめてすきわし
八女市・筑後市で製作されている。1595(文禄4)年、日蓮宗の僧・日源が、和紙づくりに適した矢部川の清流を発見。越前の手漉き和紙の技術を伝えたという。板画家・棟方志功が愛用したことで全国に知られるようになった。現在でも、提灯紙・民芸紙・書道用紙などがつくられている。福岡県特産工芸品。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報