八幡通(読み)はちまんどおり

日本歴史地名大系 「八幡通」の解説

八幡通
はちまんどおり

盛岡藩の地方行政組織三三通の一つ。西はほぼ奥州街道を境として寺林てらばやし通、東は北上川左岸の山に至る。南は高木たかぎ通、北は日詰ひづめ通・長岡ながおか通に接する。現在の石鳥谷いしどりや町・花巻市の一部にあたる。「邦内郷村志」によれば管内の村は二一村で、黒沼くろぬま村・西中島にしなかじま村・江曾えそ村・八幡村・好地こうち村・新堀にいぼり村・滝田たきだ村・戸塚とづか村・関口せきぐち村・猪鼻いのはな村・八重畑やえはた村・東中島村五大堂ごだいどう(現石鳥谷町)上似内かみにたない村・下似内村北飯豊きたいいとよ村・田力たちから村・柏葉かしわば村・庫理くり村・くず村・東宮野目ひがしみやのめ(現花巻市)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む