八幡黒(読み)ヤワタグロ

精選版 日本国語大辞典 「八幡黒」の意味・読み・例文・類語

やわた‐ぐろやはた‥【八幡黒】

  1. 〘 名詞 〙 黒く染めた柔らかな革。山城国綴喜郡八幡(京都府八幡市八幡)に住む神人が製したところからいう。下駄の鼻緒に用い、粋人に喜ばれた。やわた。
    1. [初出の実例]「八幡黒握りちからよ神の春〈笑波〉」(出典:俳諧・金剛砂(1680‐81頃)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

乞巧奠〈公事十二ケ月絵巻〉〘 名詞 〙 陰暦七月七日の行事。乞巧は技工、芸能の上達を願う祭。もと中国の行事であるが、日本でも奈良時代以来、宮中の節会(せちえ)としてとり入れられ、在来の棚機津女(たなば...

乞巧奠の用語解説を読む