八田新保村(読み)はつたしんぼむら

日本歴史地名大系 「八田新保村」の解説

八田新保村
はつたしんぼむら

[現在地名]宮崎村八田新保

樫津かしづ村の東南府中(現武生市)に向かう道沿いにあり、四方を山に囲まれる。枝村は水口みずぐち(越前国名蹟考)。慶長一一年(一六〇六)頃の越前国絵図には「新保村」高一二〇・二六二石とみえ、正保郷帳から八田新保村と記される。初め福井藩領、元禄一〇年(一六九七)高森藩領、享保五年(一七二〇)以降幕府領

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android