コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

八百媳婦国 はっぴゃくそくふこく

世界大百科事典 第2版の解説

はっぴゃくそくふこく【八百媳婦国】

中国の元・明両代,雲南辺外にあった土侯国。タイ北部のチエンマイを中心に初代マンライ王が1296年に創建したラーンナータイLannathai王国の,中国での呼び名である。国名は,その首長に800人の妻があり,そのひとりひとりが一つのとりで(寨)を領していたので,八百媳婦国と呼ばれたという。中国史料には主たる住民は百夷と記されているが,タイ・ユアン族,タイ・ヤイ族などと深縁関係にあるといわれる。元はこの地方を治めるため八百等処宣慰使司を設置し,同じタイ系諸族の大・小車里国と紛争を続けていた八百媳婦国に大徳年間(1297‐1307)遠征隊を送った(大徳の役)。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

俳句甲子園

1998年から松山市で開かれる全国高等学校俳句選手権大会。高校生が5人1組で句の優劣をディベートで競い合う。チームでの勝敗とは別に、個人の最優秀句も選ぶ。今年は過去最多の41都道府県から121校、15...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android