コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

八百媳婦国 はっぴゃくそくふこく

1件 の用語解説(八百媳婦国の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

はっぴゃくそくふこく【八百媳婦国】

中国の元・明両代,雲南辺外にあった土侯国。タイ北部のチエンマイを中心に初代マンライ王が1296年に創建したラーンナータイLannathai王国の,中国での呼び名である。国名は,その首長に800人の妻があり,そのひとりひとりが一つのとりで(寨)を領していたので,八百媳婦国と呼ばれたという。中国史料には主たる住民は百夷と記されているが,タイ・ユアン族,タイ・ヤイ族などと深縁関係にあるといわれる。元はこの地方を治めるため八百等処宣慰使司を設置し,同じタイ系諸族の大・小車里国と紛争を続けていた八百媳婦国に大徳年間(1297‐1307)遠征隊を送った(大徳の役)。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

八百媳婦国の関連キーワード車師雲南市雲南黒土侯国太液土侯国マハラジャ唐継尭

今日のキーワード

大統領補佐官

各種政策の立案その他に関し,側近として大統領に助言する役職だが,実質上はブレーン,顧問として多面的な役割を担う。憲法で定められた唯一の行政責任者である合衆国大統領は,強大な権力を持つにもかかわらず,議...

続きを読む

コトバンク for iPhone