八重河内村(読み)やえごうちむら

日本歴史地名大系 「八重河内村」の解説

八重河内村
やえごうちむら

[現在地名]南信濃村八重河内

現南信濃村の南端に位置し、南は磐田郡水窪みさくぼ(現静岡県水窪町)に接する。遠山とおやま川支流の八重河内川と青崩あおくずれ(一〇八二・三メートル)に至る秋葉道に沿って集落がわずかに点在する。

村高は正保四年(一六四七)に二一〇石余(信濃国絵図高辻)であり、天保五年(一八三四)には一七二石余(信濃国郷帳)であった。

秋葉道が通るため、近世には遠江国の秋葉神社への参詣路、また遠山地方と東海地方との通商路として栄えた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む